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チューリップも病気になります。
この病気はモザイク病といって写真のように花弁がマダラ模様になります。他にも葉にモザイクが表れる症状もあります。
原因はチューリップモザイクウィルス(TBV)もしくはキュウリモザイクウィルス(CMV)に感染することによって発症するとされています。
感染経路は、アブラムシを媒介とする他に球根からの感染です。困ったことに感染した翌年に発症するという潜伏性まであります。
昔、この病気がかかったチューリップが新種と言われた時期があったほど綺麗な花になることもあります。
ですが、感染拡大を防ぐ為にも発症した株は処理することをおすすめします。
毎年球根を発注していますがウィルスに感染した球根の数が一桁しかないのは、ものすごい品質管理です。
素晴らしいです
当園のチューリップの球根は、スバル商事が海外から輸入しているものです。毎年安定した球根を提供してくれるのは助かります。
昨日までの暖かさでチューリップが咲き誇っています。
今日も暖かかったら恐らくハウス内のすべてのチューリップが咲いていたでしょう。そしたらすべてのチューリップを出荷しなければいけなくなります。
需要と供給と言う言葉があります。
花で例えると、花を買うお客さんの数が需要で花を出荷する私たちが供給ですね。
と言うことは、一気にチューリップを出荷したらどうなるか?
・売れ残った花は徐々に痛み売り物にならなくなる・・・
・と言うことは、花屋さんはそれを見越して必要以上は買わない(これは普通ですが)
・さらに、競りで落札する人が少なくなり、花の価格が原価を割る・・・
こんな悪循環が起こりえる可能性があります。(あくまでも可能性ですが)
現実に昨年の花の価格は原価すら届かない花もありました。
そんなことを考えながら「今日涼しくてよかったぁ~」と思いました。
でも月曜からまた暖かくなるそうです
ジャガイモにマルチシートを敷きました。
マルチシートとは黒のビニールシートで厚さはラップぐらいです。
「なぜマルチシートを使うのか?」と聞いたところ、「ジャガイモの原産地はアンデスの高地だからその環境に近づける方がいい」とのこと
ふ~む、アンデス山脈の高地のイメージか・・・
乾燥してて、涼しくて、砂っぽい土ってとこかな
マルチシートを敷くことによって雨水の浸透とを防いで乾燥気味に育てるのは分かります。
でも、涼しい点では疑問アリです。黒シートでは保温効果で暑いのでは?
黒以外のマルチシートって無いのかな?
まあ、アンデスの気候を知らないので追究してもしょうがないか・・・調べとこうっと
その他の理由として除草があるそうです。
む・・・なるほど!だから黒シートなのか!
日光を吸収するから雑草が生えても光合成が出来なくて枯れてしまうので養分を蓄えているジャガイモだけ成長する。
う~ん・・・なるほど!了解、理解、合点だい!
謎が解けた今日でした。